日　記【２００１年】

２００９年 　２００２年 　２０００年 　

掲示板でもお知らせしましたが、
今日からしばらくの間、掲示板を当院通院患者さん専用にして運用いたします。
残念ながら、世間には様々な考えがあり、
無用な誤解を招くことを避けたいためですが、
何だか心さびしいですね。

徳重先生の新しい詩集ができました。
皆さんぜひご購読下さい。
「詩集　詩は鏡」（武蔵野書房）徳重敏寛著　￥１，５００
私が今まで気づくことのなかった暖かさだけではない先生のユーモアに、触れることができる詩集でした。

南国鹿児島も、朝夕は大分涼しくなりました。
講演をいくつか引き受けて、準備に追われています。
去年の今頃もそうでした。
そうこうしているうちに、年の暮れ？
いやいやそれを考えるのはまだ早い。
口癖のように「ジックリ、ゆっくり」って、唱えることにします。

おもだった祭りも過ぎ、夏休みももう終盤。
そう思うだけで、町に秋風が吹き始めた気配を感じてしまいます。
子供のころ、そして学生時代、名残惜しくて、
でも二学期が待ち遠しいような、妙に切なくて、
お尻から背筋にかけて痺れるような、そんな季節でした。

しばらく忘れていたその感覚を、ふと最近思い出します。

クリニックは、明日８月１２日（日）から夏休みです。
８月１５日（水）まで、休診します。
すこしリフレッシュしたいと思います。

すっかり真夏になってしまいました。
青空を取り巻く入道雲の下で、
天文館を覆い尽くす夏休みの若者たちに、
オジサンこあらは息をのみながら歩きます。
オジサンのパワーと、若者のパワーと、
まぜこぜになって人混みに漲っているのは、
疲れているときにはうんざりするけれど、
元気なときには溶け込んでいる自分を感じます。

でも、残念なのは、
その中に、ときどき悪意が忍び込んでいることです。
そいつだけは、ガッカリします。

ところで、一つ訂正があります。
新しい看護婦さんの名前（フリガナ）、間違えてました。
假宿（かりしゅく）さんです。
訂正します。

今月から、一人スタッフが増えました。心理の佐野さんです。
週に一回だけ木曜日、クリニックを手伝ってくれます。
よろしく御願いします。

７月のカレンダーの２０日は休日のはずなのに診療日になってるよ、と、
ある患者さんに今日教えて貰いました。ありがとうございました。
そして、皆さん失礼いたしました。
あらためて、７月２０日（金）は、カレンダーどおり休診日です。
訂正いたしました。

傘を持って街を歩くひとの姿を見かけることが増えてきました。
雨は嫌いではありませんが、ジメジメは苦手です。
（だからナメクジと、空中に粉を散布する蝶々と、蛾も、苦手です）
クリニックに新しい看護婦さんが来てくれることになりました。
仮宿（かりじゅく）さんです。

長かったような連休も終わりました。
と同時に、雨。
奄美・沖縄は梅雨入りとか。
雨もまた良し。
雨だれに耳を傾けながら、こころ穏やかに思いに耽るのも悪くありません。
ただし、集中豪雨は御免被ります。

看護婦の中間さんが今日で辞めることになりました。
彼女にとっては、新しい旅立ちです。
また、一段も二段も成長していかれるように願っています。
そしてクリニックは、新しい人材を再び募集します。
出会いと別れが繰り返されて、残った者も成長していきたいと思います。

雨・晴れが、交互に来るのがこの季節の特徴らしいです。
去年の今頃もそうだったのでしょうか。
このホームページの準備に忙しかったのを思い出します。

報告が遅れましたが、
カウンセラーの東さんが、「臨床心理士」の資格を取りました。
おめでとう！

暖冬予報にもかかわらず、寒い日が続きます。
先々週あたりからインフルエンザの発生も報告されるようになりました。
肩をまるめて歩く寒さも、あと一月ほど。
春はもうすぐそこまで来ているはずなのです。
ゆったりした気持ちを持っていることができたら、
きっと春の気配を感じることでしょうが、
忙しい毎日の中では、なかなか難しいようです。

受付の佐多さん、
看護婦の中間さん、
心理の東さん、
スタッフが三人に増えて、今年の診療が始まりました。
年が変わったからといって、クリニックの治療方針は変わりません。
これまで通り、慌てず、じっくり、
できる範囲の努力を重ねる一年にしていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。