
受験生の心構え

受験というストレスに対処する為に、心と体のバランスを整える

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Ⅰ.受験前の工夫 |

1.からだ・・・本番に備えて体調を整えよう
特にインフルエンザや風邪への対策
a.インフルエンザの予防接種を受けよう |
10月下旬から、12月中旬の間に接種することが望ましい ワクチンは、1~2週間で効果を発揮し、約3ヶ月間効果は持続する |
b.インフルエンザや風邪にかからないための対策 |
①外出するときは、マスクや、温度差に対応できる服装 ②帰宅したら、手洗い・うがい ③睡眠不足など疲労状態に注意 |
c.インフルエンザにかかったら |
安静第一 暖かくしてゆっくり休む 症状が出てから2日以内なら、有効な薬もある →早めにかかりつけ医の診察を |
2.こころ・・・本番に備えて緊張感を整えよう
本番の日が近づくにつれ、「受からなかったらどうしよう」などと、
緊張感や不安感が強くなりすぎたり、怒りっぽくなったり、腹痛・頭痛などに苦しむことがある。
どれだけ努力しても結果が保証されない、と心細くなってきたり自信を失ったり原因は、努力と無理を積み重ねてきた結果、心と体に疲労が溜まって、心と体がバランスを失っていること、
その対策として、
①リラクゼーションの工夫(深呼吸の練習) |
→「ゆっくり・大きく・リラックス」と心で唱えながら、 深呼吸を5回 |
②試験当日に合わせて、生活リズムを整えていこう |
→朝食をとる(軽くても良い) 脳にも、体にも、元気が出る |
③なったらなったとき、努力した分だけは結果がついてくるんだから |
…と開き直る工夫 適度の緊張感は、あった方が良い |

MBCラジオ「ニューズ ナウ」
2011年01月12日


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Ⅱ.受験前夜・当日の工夫 |

1.受験生が気をつけること
a.受験前日の夜 |
普段と同じ生活リズムが大切 →前夜は、同じ時刻に<いつものように>床に入る 普段のようにうまく寝つけなくても、慌てない →<いつものように>深呼吸! 最低4~5時間眠れれば、翌日最低限の集中力は発揮できる |
b.当日の朝 |
いつも通りの時間に起きて、<いつものように>食事を摂る 試験問題が配られたら →<いつものように>深呼吸を5回! (自分だけの大切なお守りを持って行くのも良いだろう) |
2.家族が気をつけること
本人がリラックスして受験に望めるように援助してあげたい
そのためには、親も、受験日に<いつものように>
→心では心配しながらも、口を出さず、
子供をじっと温かく「見守る」姿勢が、一番大切

MBCラジオ「ニューズ ナウ」
2011年01月13日
